2012年1月28日土曜日

安くインシュレーターを作れないか試してみた

このblogだいぶ更新を怠っていました。もう2月も近くなりましたが、明けましておめでとうございます。。。

オーディオパーツの中にインシュレーターというものがあります。スピーカーの無駄な振動によるノイズを除去して出る音の音質を向上させることを目的としたものです。使い方は、至って簡単で、スピーカーと設置面の間に置くだけ。この間で振動を吸収することで効果を得られるというのが売り文句です。

しかし、これ、高いんですよ。オーディオパーツってなんでどいつもこいつも高いんでしょうかね。
でも、音好きとしては試してみたいなーと常々思っていました。今回は、これについて何とか自作できないかと考えて実践してみる話です。

先に結論を話してしまうと「体感での良さはなかった」です。

詳細気になる方は続きをご覧下さい。

まず、インシュレーターになる条件として自分なりに考えてみると
条件1.スピーカーと設置面の触れている面積が(間接的にも)小さい。
条件2.上記面積で触れている間の物体はなるべくスピーカーの振動を吸収する(設置面に伝えない)。
とうことだと思いました。

それらを満たす材料がないかとホームセンターに行って揃えたのがこれらです。

キャップつきナット:8個
ナット:8個
地震対策用ゴムパッド:16個
全部で1500円くらいです(ゴムパッドが一番高くて4個で300円くらい)。これくらいの投資ならいいんじゃないかと。

ボルトが上記条件1を満たし、ゴムパッドが条件2を満たすと考えました。ボルト1つずつ、ゴムパッド2個を1セットとして8個のインシュレーターを作ります。安定性を考えて1スピーカーの四隅に置こうという考えです。


 ゴムパッドは設置面がギザギザしていて、裏が両面テープになっています。
 それから、指で強く押すと少し曲がる程度の硬さです。
早速作っていきます。
キャップつきナットと普通のナットをそれぞれ両面テープをはがしたゴムパッドに置いて、接着します。
それらを左の写真のように組み合わせて一つのインシュレーターとしました。
それを繰り返して8セット作りました。
4個ずつ一つのスピーカーと設置面の間に置いて出来上がりです。















いざ、音を鳴らしてみて、、、結果は、最初に書いた通り、特筆すべきことはなかったなぁと。
マイクで拾って周波数解析とかちゃんと調べたらまたわかることもあるかもしれませんが、人間の耳が体感できないようじゃしょうがないとも思います。
  ・私の耳
  ・材料
  ・インシュレーターそれ自体
どれかが悪いということでしょう。

以上です。誰かインシュレーターの良さを教えていただける方いたら話を聞いてみたいです。
よろしくお願いします。

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